ソーラー充電には昔から興味はあって、身の回りのモバイル製品がソーラー充電できるといいな~とは常々思っていました。今回職場のアキバ近辺(あきばおー)で入手したので、レポートしてみたいと思います。

前半戦:「こういう時に限って起こる奇妙な偶然」
さて、家に帰りさっそく開けてみる。よし、充電するぞと思ったら・・・何と携帯のバッテリーが満タンではないか!これでは充電できない。。。仕方なく、バッテリを減らしてみる。ところが、これが実は以外に大変。普段は気がつくとバッテリがなくなっているくせに、こういうときに限って、何をしても一向にバッテリが減る気配が無い。
仕方が無いので、妻の携帯に電話をかける。
「あ~、もしもし。めんどくさいので説明は省くけど、このまま携帯をかけっ放しにします。このまま置いといてくれればいいので。」
あくまでも説明を求めようとする妻を受け流しつつ、通話開始。相手は電話口にいないので、独り言を言うわけにも行かないので、こちらも放置。
・・・全然減らない!
仕方が無い、こうなったらカメラのランプを点けるしかない。すぐに切れてしまうので、左手に持ちつつ、常にオンにする(ちなみにれっきとした勤務時間内です)。それでも気がつくとカメラモード終了したりしてて、以外に時間はかかり結局2時間ほどで、不足状態に。よしやるぞ!
ところが!
今度は充電器が満タン!これでは、ソーラー充電してるか分からないではないか!仕方なく、「あの~、バッテリー不足の携帯ありませんか」と聞くが、やはりこういう時に限ってどの携帯も充電されているのが、世の常というもの。
結局この日はあきらめて、自宅で別の携帯を充電しましたとさ。
後半戦:「めっちゃ晴れた!」
いや~、晴れましたね。
そもそも、こういったものは曇りじゃダメとか色々条件があることでしょう。最高の条件を試しておけば、最も早く結論が出るというわけで。待ってたんです、晴れるの♪
さて、最近一番の晴れだと思われる3月中旬、日曜の午後。子供を公園に連れて行くついでに、一式持って行きました。
携帯は実験がしづらい位にバッテリレベルが低下しており(すぐに完全OFFになってしまう)、やりにくいなとは思いつつ、充電器に接続(この日をどれだけ待った事か!)。さっそく以下のように設置。
・携帯と充電器を接続
・太陽光が充電器に垂直に入射する様調整(置いただけ)

さて、携帯の電源をONにします。「すぐに充電しないと電源OFFにするぞ」という不吉なメッセージが表示される。うん、相手に不足は無いでしょう。まさにこの様な状況下で使えるかどうかを検証したかったわけですから。太陽は頼もしい位に照り付けています。これはもらったか?
その後の状況を以下に時系列で。
05分後:「電源OFFにするぞ」メッセージ常に表示、充電マーク非表示、断末魔の「ピー音」が数秒置きに繰り返される※よしよし、頑張ってる。充電器が無ければ、とっくに死に絶えている所だからな。
15分後:通常画面に。充電マークは非表示。
※ちょっと心もとないが、ここから巻き返してくれるでしょう。
30分後:あれ、気がついたら、画面が真っ黒だ。電源ボタンを押下すると・・・あれ、電源入らない!10回位やるが、ダメ。う~ん。
最終章:結論
今回の検証実験に基づいて、私の個人的見解を以下に述べます。
(1)ソーラー充電器は緊急時の使用に耐えない
(2)携帯電話の充電には、充電器を事前のソーラー充電が必要
(3)本商品は携帯ストラップ機能がメインです
(1)について
様々な見解はあると思いますが、私がソーラー充電器に最も期待するのは次の使い方です。
・外出先で携帯のバッテリーが切れるが、後でどうしても
電話をかけなければならない相手がいる
↓
・コンセント、充電器を持ち合わせていない(コンビニで買う位なら、死んでやる)
↓
・こんな時こそ、ソーラー充電!少々曇ってはいるが、しばらく放置しておけば3分位話せるだろう。
しかし、この夢は見事に打ち砕かれたのであります。
(2)について
とすると、数時間以内に携帯を使える状態にする事はどうやら不可能のようです。多分十分な日光と長時間の充電が必要なのでしょう。従って、本製品はコンセント以外のものから充電が可能だというだけであって、緊急性には対応していません。事前に十分に充電しておく必要があるということです。
(3)について
(1)(2)より導かれる結論として、本商品の使い方は「見せびらかす」という行為ただ一つに集約されます。
想定されるシーンとしては・・・
「何、このストラップ」
「これで、ソーラー充電できるんだよ。エコだろ。」
「へ~、すごい。あなたって素敵なのね!」
後半若干妄想も入っていますが、上記以外の使い方は考えられないでしょう。
最後に
こうして1週間弱に渡って実施された試みは、目的不達に終わりました。エコはいい加減な気持ちではいけないのです。。。